ステンレス製シンクが腐食
2020-01-10
ヌメリ取り剤によるステンレスシンクの被害とその対策
ステンレス鋼に使用できない洗浄剤の特定
塩素系洗浄剤の洗浄効果は大きいと思われるが、これに含まれる塩素イオンはステンレス鋼を腐食させる。
ソース
http://www.kitchen-bath.jp/public/40nenshi/4.17numeritori.pdf
素材がSUS430、304に関係なく腐食しますので使用される場合は注意して下さい。
ステンレスは錆びない素材ではなく「錆びにくい」素材です。
ご使用の環境や使用される洗剤、塩素系洗剤やしょう油などの塩分の高いものが付着したまま放置するとサビる原因となります。
ステンレスは鉄やアルミなどより塩分に対する耐食性にすぐれていますが、それでもステンレス表面に付着したまま放置するとその部分がさびることがあります。
SUS430やより錆びにくい素材SUS304の製品でも塩素系には弱く錆びます。もらい錆びもします。
ステンレスシンクをさびさせないためにも塩分の付着などの汚れを長時間残さないように使用後は水で洗い乾拭きを行う。
濡れたスチール缶などを放置しておくと、すぐにもらいさびが付着するので注意する。
塩素系のヌメリ取り剤などはさびの要因となるのでご使用に関して注意する。
さびが発生したりもらいさびが付着した場合は、そのまま放置するとさらに進行するので、粒子の細かいクリームクレンザーなどで早めに取り除く。
←「ヤマトホームコンビニエンス【らくらく家財宅急便】の取り扱いを始めました。」前の記事へ 次の記事へ「本店移転のお知らせ」→