ステンレスについて

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ステンレスの特長?

鉄にクロムを添加していくとだんだんとさびにくくなっていきます。10.5%以上のクロムを添加し非常にさびにくくなったものをステンレス鋼といいます。

ステンレス鋼は耐食性以外にも 耐熱性・加工性・強度など優れた特性を備えています。意匠性にも優れ、メンテナンスが容易であることも大きな特徴です。

環境に対する社会の関心が高まるなか、100%リサイクル可能な材料として高く評価され、大変注目されています。

ステンレス協会 より引用

ステンレスの意味

ステンレス鋼は英語で「Stainless Steel」と言い、“さびにくい鋼”という意味です。従来日本では「不銹鋼」という名で呼ばれていましたが、最近では「ステンレス鋼」にほぼ統一されました。

ステンレス鋼は鋼材のJIS規格(耐熱鋼規格を含む)だけでも100種類以上の鋼種があり、さらに各社が開発した独自鋼種があります。これら数多くの種類のステンレス鋼がそれぞれ適した用途に使い分けられています。

名前の示す通りステンレス鋼は一般の鋼に比較すると極めてすぐれた耐食性を有する材料ですが、特定の環境、使用条件の下では「さびる」ことがありますので正しい使い方をする事が大切です。

ステンレス協会 より引用

ステンレスの取り扱い注意事項

※新規で店舗をオープンされる場合、水廻りの作業以外にも同時にほかの場所で電気、空調、床、壁、店舗什器などの設置や増設等を行っている場合がございます。早い段階でステンレスシンクを設置している場合、そのほかの作業で出た埃や塵に含まれる錆びの原因となる物質がステンレスシンクに付着いたします。お客様へお渡しになる前に「もらい錆び」を受けやすい状態になっている場合がございます。設置される方は作業終了まで養生等で保護し受け渡し前には必ずクリーニング等の清掃をお願い致します。

シンク内へ急に熱湯は注がないでください。排水トラップが破損する恐れがあります。

ヘアピン、剃刀等の他の金属を放置しないでください。錆の発生の原因となります。

酸性、アルカリ性および塩素系の洗剤類、ベンジン、シンナー、ラッカー、アルコール等の溶剤や油類、クレンザー等の粒子の粗い洗剤はご使用しないでください。変色、排水トラップ、ホースの破損の原因となります。

固形または粉末の塩素系洗浄剤・漂白剤・ぬめり取り剤は使ったり近づけたりしない。水や湿気に反応して発生するガスが、ステンレスなどの金属やゴムの腐食・劣化の原因になります。その他 の洗浄剤・漂白剤は使用上の注意をよく読んでお使いください。

ご使用後は必ずゴミカゴのゴミを取り除いてください。そのままですと排水の流れが悪くなる可能性がございます。

設置に関して必ず前後左右の水平を出して設置してください。そのまま設置されると排水の流れが悪くなります。

水滴に含まれるカルシウム分などによって、白い水アカが残ることがあります。

ステンレスについて

ステンレスは通常の使い方をしている限り、まずさびるようなことはありません。

ですから取扱いにあまり神経質になる必要はないのですが、ステンレスはさびないものときめてかかり、必要な手入れをおろそかにすると、ときにさびることがあります。

ではステンレスはどのような時錆びてしまうのでしょうか。

もらいサビ

ステンレスの表面に鉄などの異金属が付着したまま放置されるとそれたの異種金属が腐食を起こし、これに湿気が加わって固着し、長期にわたってステンレス自体がサビてしまうことがあります。

いわゆる“もらいさび”です。(事例としてはステンレス流し台の片隅などに画鋲やヘアピンを放置したままにしてしまったなどです。)

塩分の付着

塩素系洗剤やしょう油などの塩分の高いものが付着したまま放置するとサビる原因となります。ステンレスは鉄やアルミなどにより塩分に対する耐食性にすぐれていますが、それでもステンレス表面に付着したまま放置するとその部分がさびることがあります。特に製品の溶接部などその組成が崩れた部分はサビの発生する可能性が多い。

酸など薬品の付着

酸や薬品の種類により、またステンレスの種類とで、腐食の影響の大小があります。これは薬品によっては、程度の低いステンレスよりむしろ大きく腐食をしてしまう可能性があるということですが、事前に使用する酸や薬品名が分かれば調べるべきでしょう。

上記のようにサビや腐食の発生は材質でみるとSUS304(18-8ステンレス)よりは耐食性の劣るSUS430(18-0ステンレス)製品の場合が特に注意が必要です。といっても、それほど面倒な手入れをする訳では無く、ちょっとした手入れによって本来の美観をいつまでも保ち続けることができます。

ステンレスのお手入れ方法

・塩素系洗剤やしょう油などが付着した→放置せず、充分に水洗いしてください。
・もらいサビが発生した、汚れ・水あかがこびりついた→クリームクレンザーでやさしくキズが付かないよう に磨いてください。水アカはこびりついてしまうと、取除くのが大変になるので、使用後は水分をふきあげ てください。

錆が発生した場合、ほとんどがステンレスの表面に錆による傷ができてしまっております。傷ができた場合は錆はそこからすぐに発生いたします。完全に取り除くには出張で作業ができるステンレスのリペア等の業者様へお願いするか弊社へ商品をお送り頂く(送料、設置等の費用はお客様負担)方法しかございません。

よくあるご質問

  1. 1. 見積りは無料ですか?
    正式なご発注をいただくまでは、料金が発生することはございません。
  2. 2. すぐに見積りがほしいのですが
    規格品(サイト掲載商品)のお問い合わせは即日回答させていただきます。複数台や別注サイズ、大型商品に関しては即日〜翌日には回答させていただきます。土曜日等に頂いたお見積もりは関連業者の定休等の為、お返事が翌週になる場合がございますがご理解くださいませ。
  3. 3. 追加料金が発生することはありませんか?
    お客様都合による修正・変更・追加作業につきましては、その内容によっては追加料金が発生する場合がございます(その場合は作業前にお知らせいたします)。
  4. 4. 製作期間はどのくらいかかりますか?
    一般的な規格品(サイト掲載商品)で製作に3〜4営業日、別注品やオーダーサイズで5営業日、大型商品などで約10営業日の製作期間が必要となります。個々によって製作期間が異なりますのでお問い合わせ下さい。
  5. 5. 正式発注後のキャンセルは可能ですか?
    正式発注後のお客様都合によるキャンセルは、基本的にはご遠慮いただいております。やむを得ない事情により、どうしてもキャンセルされる場合には、その時点までの作業料金を請求させていただきます。